生命保険に加入よりマンション投資をした方がいい理由とは?
マンション投資の目的として、単にお金を増やすだけでなく、将来的な収入を得るためにはじめる人もいます。さらにもうひとつの目的として、生命保険の代わりにマンション投資を行うという人も少なくありません。マンション投資は上手く活用することで頼れる資産となり、さらに生命保険よりもリターンが大きいといったメリットがあります。
生命保険に入る目的を理解しておく
生命保険に入る目的は、将来のリスクに備えて掛け金を支払い、問題が発生または契約が満了すれば保険金を受け取ることができるというものです。生命保険はリスクに対応するためのものですが、あくまでも対応しか行われず、投じた保険料が回収できるものではありません。
投資型の生命保険もありますが、市場連動型の場合には景気に左右されるため、そのぶん金額が下がります。また医療や介護を目的としたものも、本人が元気であれば利用することがないものです。
さらに保険金を得るためには保険金請求をしなければならず、また保険会社との契約によって行われるものですから、保険証券を長らく金庫などにしまい込んでいるとその存在を忘れてしまうこともあります。昔に加入したものであれば保険そのものを忘れてしまうということも珍しくありません。このような事から生命保険に入るべき人は限られてきます。
生命保険に入るべきなのは自身が家計の収入源となっている場合で、病気や怪我などで働けなくなった場合に家族に生活費を用意しておくというものです。もちろん貯金などでも良いですが、現在では管理が厳密化され勝手に引き出すことができない事も多く、その点保険は受け取り人を家族にすることでスムーズに受け渡しをすることができます。
一方、単体で生命保険を付けることは必ずしも効率的とはいえず、一定規模の金額が用意できるのであればローンを組んで不動産投資を行うのも方法です。
不動産投資と生命保険の関係は?
不動産投資では全額自己資金で賄うというケースもありますが、自己資金が豊富でもあえて金融機関でローンを組んで購入するというケースも珍しくはありません。この理由のひとつが、個人がローンを組んで建物を購入した際に加入が求められる団体信用生命保険があるためです。
団体信用生命保険は、ローンの借り主が何らかの理由で死亡したり病気や怪我で健常者と同じように働くことが困難になった場合に、ローンの返済義務が無くなる制度です。これは死亡したり高度障害状態になった場合にローン返済が出来なくなり、不動産が失われて本人や家族が路頭に迷うということを防ぐためのものになりますが、将来に備えるということから生命保険としても見ることができます。
あくまでもローンを借りて建物を購入した個人が対象のものですが、これにより投資した不動産の所有権を得ることができますから、そこで発生する家賃収入や売却した利益を手に入れることができ、保険代わりに使うことが可能です。
また、ローンの返済が完了すると団体信用生命保険からは外れますが、家賃収入を得ることができるので将来の収入の保険として使えますし、いざとなれば売却することができるのである程度のお金を手に入れることができるようになります。このような事から不動産投資を将来の保険として行っている事も珍しくはありません。
関西で不動産投資会社を探すなら?
不動産投資そのものを行うことはそれほど難しくありませんし、法律上のルールを理解していれば手続きに則って誰でも行うことができます。しかし、一から物件を探したり収益化するというのは、個人ではなかなかに難しいものです。そのため不動産投資会社と呼ばれるものが存在します。
不動産投資会社は専門に行っているところもあれば不動産会社が運営しているようなところもあるのですが、その目的は収益化した物件を販売し、また管理などを行うものです。不動産投資会社にも色々な種類がありますが、評判の良い会社であれば優良物件を手に入れることができますし、管理運営も安心して任せることができます。
関西にも不動産投資会社は存在しますが、不動産投資はともかく人が多い場所でなくては成り立ちません。このため関西では大阪が不動産投資に適した地域です。関西は大阪以外にも100万人を超える都市がありますが、投資を行う場所としては条件が良くありません。特に流動性や需要と供給が良い具合に変化する地域でないと投資物件は出てこないものです。
大阪の場合には関西経済の中心地であるほか、都市部の再開発も盛んに行われていますから、マンション投資をはじめとした不動産投資が多く行われています。不動産投資会社が多く存在しているのも、不動産投資の需要と供給が良い具合に流動していることを示しています。
マンション投資をはじめとした不動産投資は、将来に備えた生命保険の代わりとしても使うことができるものです。しかし、不動産投資は一定の流動性と需要と供給のバランスがなければなりません。関西であれば大阪が不動産投資をするのに適している地域です。